2013年2月19日火曜日

PM2.5の発生源


PM2.5などの粒子状物質は、生成機構により発生源から大気中に放出されたときに既に粒子になっているものを「一次粒子」と呼び、排出された時は気体で、大気中で化学反応を起こして粒子化する「二次生成粒子」とに大別されます。また、発生機構によっても人為起源と自然起源とに分類されます。

人為起源のPM2.5の発生起源としては
・ばい煙発生施設(ボイラー、焼却炉等)
・粉塵発生装置
・自動車、船舶、航空機
・過程等群小発生施設(調理、給湯器等)
・その他(野焼き等)

があります。

最近、話題の中国での大気汚染は自動車も原因の一つとして考えられ、車のナンバーの末尾が奇数なのか偶数なのかで北京市内への車の流入を規制したり、工場を郊外に移転させたりする対策をしています。

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