2013年2月19日火曜日

PM2.5対策


PM10 (直径10μm以下)やPM2.5(直径2.5μm以下)の微粒子の大気汚染が今中国で話題になっていますが、日本にも大陸からの風に乗って届いていることが確認されています。

仕事や旅行で中国にいく人はもちろん、日本にいても対策を考えないといけない状況になってきて、中国では空気清浄機がものすごく売れているようです。

日本でもPM2.5に対応したマスクの売れ行きがものすごく品切れのところも多いです。

PM2.5などの微粒子は肺の奥などに侵入し、ぜんそく、気管支炎、更には肺や心臓の疾患につながる恐れがあります。

ひどくなると肺がん・循環器系疾患による死亡リスクが高くなります。

高齢者や子供、肺や心臓に疾患のある方は健康な成人と比べても大気汚染にさらされると健康被害のリスクが高くなります。


▼一般的なPM2.5などの大気汚染の対策

・汚染がひどいときは外出をさける
最近ではニュースで汚染状況を放送しているので、あまりにひどいときは外出を控えましょう

・外出時はなるべくマスクの着用と帰宅時のうがい
「N95」「DS2」というマスクの基準を満たしたものを選びましょう。

・室内でも滞在時間の長い場所には空気清浄機を設置
寝室やリビングなど長時間過ごすところにPM2.5対応の空気清浄機を設置しましょう。しかし、一般的な空気清浄機はそこまで細かい粒子を除去出来ないので、購入はよく考えましょう。

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