PM2.5は、単一の科学物質ではなく、炭素、硝酸塩、硫酸塩、金属を主な成分とする様々な物質の混合物です。
東京とは、平成20年度に都内において、春、夏、秋、冬に大気汚染調査を実施していて成分の内訳は、
BC 7%
OC 18%
NH4+ 11%
Na+ 1%
K+ 1%
Mg2+ 0%
Ca2+ 1%
Cl- 1%
NO3- 10%
SO42- 22%
other 28%
「東京都微小粒子状物質検討会報告書(平成23年7月)」より抜粋
○四季毎14日(延べ56日間)の1日値を平均したものである(秤量条件:温度21.5±1.5℃、相対湿度50±5%)。
○一般環境9地点の平均値である。
○otherには、金属成分、水分、有機炭素に結合している水素や酸素などを含む。OCは結合している水素や酸素などは含まず、炭素のみ。
(※本結果は、「大気中微小粒子状物質(PM2.5)測定方法 暫定マニュアル 改定版(平成19年度7月 環境省)」に準拠した測定方法を採用しています。平成21年9月に告示された環境基準の測定方法とは異なりますので、環境基準との直接比較はできません。)
※東京都環境局HPより抜粋
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